大会概要

- 日時:2026年10月3日(土)10:00~17:45
- 開催形式:自由論題・トークセッションは会場型、共通論題は会場+オンライン、総会は会場型(会員のみ)
- 会場: 横浜国立大学都市科学部講義棟 (神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-4)
交通アクセス
- 電車・バス・徒歩でのアクセス
横浜駅西口から市営、相鉄バスにて岡沢町下車、徒歩10分
羽沢横浜国大駅から徒歩20分 - タクシーでのアクセス
横浜駅西口タクシーのりばから正門まで約10分(約2500円)
大会参加申込
- 大会参加費: 会員(一般 1,500円、学生・非正規等 無料)、非会員(一般 2,000円、学生・非正規等1,500円)、横浜国立大学・フェリス女学院大学の学生・大学院生・関係者(無料)
- 参加申込締切: 2026年9月25日(金)23:59
- 参加申込フォーム: Peatix 大会参加申込フォーム
報告資料について
自由論題、共通論題ともに、大会当日、紙媒体による報告資料の配布は致しません。
お弁当
希望者は、以下から選択してください。
- 天然ぶりの味噌焼き海苔弁:1,350円(税込)
- 野菜ごろごろトマトソースのハンバーグ幕の内弁当:1,230円(税込)
- お弁当申込締切: 2026年9月25日(金)23:59
- お弁当申込フォーム: Peatix お弁当申込フォーム
会場周辺には、コンビニエンスストアが1軒ありますが、お弁当を注文されるか、横浜駅周辺で購入してくることをお勧めします。
懇親会
- 日時:2026年10月3日(土)19:00~20:30
- 会場: 青海星 新館 (神奈川県横浜市中区山下町148-1)
- 参加費: 一般5500円+バス代600円、学生・非正規等 3500円+バス代600円
- 参加申込締切: 2026年9月25日(金)23:59
- 参加申込フォーム: Peatix 懇親会参加申込フォーム
- 懇親会申込者はバスで会場に移動します。費用は各自600円をいただきます。Peatixでお申し込みください。
- 当日会場でのお支払い、参加申込、お弁当の購入はできません。
当日のスケジュール
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 9:30 | 受付開始 都市科学部講義棟1階(キャンパスマップ: S2-1) |
| 10:00~11:15 | 自由論題 会場型・都市科学部講義棟(キャンパスマップ: S2-1) |
| 11:30~12:00 | 国際フェミニスト経済学会(IAFFE)トークセッション 会場型・都市科学部講義棟101 |
| 12:00~12:55 | 休憩 |
| 13:00~16:50 | 共通論題 「フェミニスト政治経済学から考える排外主義と日本」 会場+オンライン・都市科学部講義棟101 |
| 17:00~17:45 | 総会 会場型・都市科学部講義棟101 |
| 19:00~20:30 | 懇親会 青海星 新館 (神奈川県横浜市中区山下町148-1) |
自由論題
日時:10:00~11:15
開催形式:会場型
会場:都市科学部講義棟(キャンパスマップ: S2-1)
| 時刻 | A会場 都市107教室 | B会場 都市102教室 | C会場 都市106教室 |
|---|---|---|---|
| 司会者 | 山本 由美子(岡山大学) | 金井 郁(埼玉大学) | 大野 聖良(東京女子大学) |
| 10:00~10:35 | 伊藤 鞠(同志社大学大学院) 「IT産業と女性―サイバー・フェミニズム研究の必要性」 コメンテーター: | 井上 まこ(同志社大学大学院) 「レジリエントな地域社会の構築とジェンダーの役割―開発協力のパラダイムシフトと徳島県上勝町の事例から―」 コメンテーター: | 趙 冠農(横浜国立大学大学院) 「中国サラール族刺繍工房における女性労働の一考察――「主婦化」の視点から――」 コメンテーター: |
| 10:40~11:15 | 松川 誠一(東京学芸大学) 「性別ダミーを超えて:中学生のジェンダー・アイデンティティと金融習慣行動に関するパス解析」 コメンテーター: | 徐 阿貴(福岡女子大学) 「戦時期筑豊における炭鉱労働再編にみる人種とジェンダーの相関」 コメンテーター: | 余 楽(お茶の水女子大学大学院) 「新型都市化と農民世帯における生計維持モデル再編の困難 ――「一家三計」モデルを形成できない世帯の実態を手がかりに――」 コメンテーター: |
国際フェミニスト経済学会(IAFFE)トークセッション
- 日時:11:30~12:00
- 開催形式:会場型
- 会場:都市科学部講義棟101
共通論題
テーマ
「フェミニスト政治経済学から考える排外主義と日本」
- 日時:13:00~16:50
- 開催形式:会場+オンライン
- 会場:都市科学部講義棟101
- 座長:小ヶ谷千穂(フェリス女学院大学)・平野恵子(横浜国立大学)
趣旨
2025年参議院選挙において「外国人問題」が突如論点として浮上し、排斥に偏った主張が展開されることとなったが、この「問題」が観光やビジネスを目的とする一時的滞在と、結婚移民、移住労働者、留学生、そして特別永住者にかかる移民・難民政策、観光や教育政策、不動産規制といった諸課題を寄せ集めており、問題構制として設定自体に誤りがあることは既にさまざまな研究で指摘されている通りである。
そもそも、日本は長い間統一的な移民政策を欠き、出入国のコントロールと、市場中心主義的な「労働力受け入れ」の発想のみで移住者を政策的そして社会経済的にも扱ってきた。そこには、「再生産のコスト」を送り出し社会に負担させる「出稼ぎ労働者」的発想、すなわち社会的再生産の主体として、さらにはジェンダー化された主体としては移動する人びとをみなしてこなかった視点がある。
しかし実際には、技能実習生を含む移住労働者を取りまく環境はジェンダー不平等やジェンダーにもとづく暴力を強く内包しており、他方で統一的移民政策を欠いたまま、移住者の家族形成や、妊娠・出産も社会的現実として着実に進んできた。
また、周知のように「排外主義」は近年始まったものではなく、歴史的重層性を有している。旧植民地からの女性の移住労働一つをとってみても、この問題がフェミニズムの観点からの議論を必要としていることは論を俟たないだろう。加えて、社会規範からの逸脱=社会にとっての恐怖、という排外主義的発想は、例えば性的マイノリティや、セックス・ワーカーの政策的排除に見られるように、常にセクシュアリティの問題とつながってきた、ということも忘れてはならないだろう。これは、フェミニスト政治経済学によって批判されるべき点であり、議論すべきなのは「外国人」をひとくくりにして扱うことを是としてきた日本社会であることは自明である。
本共通論題は、日本社会において、政策を含むさまざまなレベルで展開されている「排外主義」を、フェミニスト政治経済学の観点からどのように分節化し、再度適切な問題構制として設定できるのか、またそれに対してどのようなカウンターが可能なのかについて議論することを目指す。
具体的には、第一に、日本の移住労働、とりわけ問題の多いシステムとして耳目を集めてきた技能実習制度をめぐる課題を制度的排外主義の観点から議論する。ここでは、排外主義を理論的に整理し、議論の土台とする。第二に、歴史的に排外主義のターゲットとされてきたセックス・ワーカーの事例から、日本の社会的再生産がそもそも人種化された身体の上に構築されてきたこと、インターセクショナルな問題であることを議論する。第三に、排外主義的傾向を強めるアメリカ社会の難民とセクシュアリティの研究から日本社会を照射し、最後に、2026年大会開催の地である神奈川における外国につながる子どもと家族に対する教育支援、進路保障、外国人コミュニティのエンパワメント支援の実践から、抵抗と連帯の学びを得たい。
最後に、コメンテーターからの議論を踏まえて、資本主義とレイシズム、そして日本における社会的再生産と外国籍移住者との関係を映し出すものとしての「排外主義」を、どのように問い直すことが可能なのかを議論する場としたい。
プログラム
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 13:00~13:05 | 趣旨説明 座長 小ヶ谷千穂(フェリス女学院大学)・平野恵子(横浜国立大学) |
| 13:05~13:30 | 報告1 巣内尚子(岐阜大学) 「日本における移民の非人間化と制度的排外主義――動員、搾取、SRHRの剝奪」(仮) |
| 13:30~13:55 | 報告2 浅野恵里奈(横浜国立大学大学院) 「『正常な女性』はいかにつくられるのか――セックスワーク規制と排外主義」(仮) |
| 13:55~14:20 | 報告3 工藤晴子 (同志社大学) 「『避難先』から『不確実性』へ――アメリカの難民政策と性の規範」(仮) |
| 14:20~14:35 | 報告4 富本潤子((公財)かながわ国際交流財団) 「神奈川における外国籍女性のライフステージに沿った支援の実践から」 |
| 14:45~15:00 | 休憩・質問紙回収 |
| 15:00~15:15 | コメント1 堀芳枝(早稲田大学) |
| 15:15~15:30 | コメント2 朴沙羅(京都大学) |
| 15:30~16:50 | 質問への応答とディスカッション |
総会
- 日時:17:00~17:45
- 開催形式:会場型・会員のみ
- 会場:都市科学部講義棟101
問い合わせ
問い合わせ先: JAFFEウェブサイトお問い合わせフォーム
本大会は非会員の方にも公開されています。関心のある方に広く周知していただければ幸いです。
