日本フェミニスト経済学会2018年度大会のお知らせ
開催日:2018年7月7日(土) 10:00~17:50
会場: ウイングス京都(地下鉄烏丸御池駅・四条駅、阪急烏丸駅、各下車徒
歩5分)
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テーマ「働き方改革とジェンダーインパクト」
開催趣旨(共通論題座長 同志社大学三山雅子)
日本フェミニスト経済学会2017年度大会はアベノミクスに対する総合的な分析を行い、盛況のうちに終了した。2018年度大会では、2017年度大会の共通論題シンポ当日にフロアから多くの質問が寄せられた働き方改革に焦点を当て、共通論題シンポジウムを開催する。
日本フェミニスト経済学会2017年度大会はアベノミクスに対する総合的な分析を行い、盛況のうちに終了した。2018年度大会では、2017年度大会の共通論題シンポ当日にフロアから多くの質問が寄せられた働き方改革に焦点を当て、共通論題シンポジウムを開催する。
働き方改革実行計画は、「日本経済の再生を実現するためには、~~付加価値生産性の向上と、労働参加率の向上を図る必要がある。そのためには、誰もが~~その能力を最大限発揮できる社会を創ることが必要である」と述べる。本年度の共通論題シンポでは、この点を中心的に取り上げたい。
つまり同実行計画が目指す働き方によって、誰もがその能力を最大限発揮できる社会が実現するのか、同実行計画が非正社員・正社員の男女労働者にどのようなインパクトを与えるのかを探る。さらに、働き方改革により労働時間規制のあり方や賃金と労働時間の関係が大きく変わると考えられる。したがって法的観点から見た時に働き方改革の特質がいかなるものなのか、法的側面からの働き方改革分析も行う。
報告者
・金井郁(埼玉大学) 非正社員と働き方改革
・駒川智子(北海道大学)正社員と働き方改革
・中野麻美(弁護士) 法からみた働き方改革
コメント
・岡野八代(同志社大学)
・川口章(同志社大学)
・渡辺照子(アジア女性資料センター・女性労働問題研究会)